okapi pottery
基本情報
わたしのこと
長崎市出身、長崎市在住。熊本大学文学部卒業。セツ・モードセミナー卒業。1992年より陶芸をはじめ、以降各種イベント、展示会等で作品を展示・販売。2007年より、壁画制作を開始。長崎県内外の病院や薬局、雑貨店等の内装壁画を手掛ける。本の挿絵等、イラストを描く。オブジェ、アクセサリーなど、平面から立体までさまざまな素材を使った作品を制作。2018年より、神村学園おおむら学習センターのプロジェクト授業(美術・工芸)の講師。2020年よりgallery-shop CRANE運営(長崎市)。
陶芸の加飾について
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渋くて綺麗な色の絵の具やペンで描いたような絵付けで器を作りたい。 素朴で長閑でどこか洒落た感じのものがどうしても好きなのでなんとか自分で作りたい。
考えてみたら私が長年陶芸をやっている理由はこれだけかもしれません。あれこれ試行錯誤を重ねながら、いくつか自分の作風にあう加飾技法が定着してきました。
今現在多用している加飾技法をご紹介します。釉彩(ゆうさい)
色釉薬で絵を描いています。普通の絵付けの何倍も手間はかかりますが、異なる釉薬がせめぎあってできる線のにじみが好きなので、つい作ってしまいます。
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化粧土彩
焼成前の生土に顔料で色付けした化粧土で絵や柄を描いています。焼き締めで仕上げることが多いです。
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和紙染め
和紙のように水にぬれても破れない紙で切り絵を作り、素焼きの素地に乗せて顔料をしみこませ和紙だけ剝ぐと、切り絵の形が器に転写されます。その後、ひっかきで線をいれるとペン画のように細かい表現ができます。
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回転型、押し型
オリジナルの型を彫って、凹凸のある絵柄の陶板やブローチを作っています。
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その他
※象嵌、陶用鉛筆など